東京マルイ ガスガン ハイキャパ4.3 D.O.R

東京マルイ ガスガン ハイキャパ4.3 D.O.R

2026年3月5日、東京マルイからガスブローバックガン、ハイキャパ 4.3 D.O.Rが発売されたのでレビュー。

マルイのハイキャパとは?

安定した力強いブローバック、31発のハイキャパシティ、そして抜群の命中精度。東京マルイのハイキャパシリーズは、2004年の発売以来、サバゲーマーにもシューターにも広く支持され続けているベストセラーモデルだ。

同じくマルイの人気モデルであるグロックシリーズが、実銃の外観を忠実に再現したリアル志向なのに対し、ハイキャパは登場以来一貫して「マルイのオリジナリティ」を体現したモデルと言える。

ハイキャパシリーズは、5.1、4.3、D.O.R、ホワイト、ゴールドマッチなど、実銃には存在しない独創的なバリエーションを展開。グロックシリーズと並び、人気を二分する存在となっている。

サイドビュー左

とはいえ、完全な架空デザインというわけではない。米STI社(現スタッカート社)などが手がけるハイキャパシティ・ガバメントのコンセプトを取り入れたスタイルがベースとなっている。

そんなハイキャパシリーズに、新たなバリエーションが加わった。2019年発売のハイキャパ D.O.Rをベースにしたコンパクトモデル、「ハイキャパ4.3 D.O.R」だ。

しかも、単なるコンパクト版ではない。さまざまな点で進化を遂げているのが特徴だ。さっそく製品を見ていこう。

パッケージ
マイクロプロサイトが搭載された漆黒のパッケージ。プロサイトが付属しないことも明記されている。
パッケージサイズは縦32cm x 横19cm x 高さ5.5cm。

パッケージ内容
パッケージ内容は、ハイキャパ4.3 D.O.R本体、マガジン、ローマウント用ツメ付電池フタ、ローマウント用ネジ×2、ハイマウント用マウントベース、ハイマウント用ネジ×2、保護キャップ、取扱い注意・説明書、注文書、クリーニングロッド、0.2g BB弾 100発。

フロントフェイスは迫力
スライドは樹脂製で、東京マルイオリジナルのデザイン。マズルのフレア形状が大きくなり、スライドが短くなったこともあり、フロントフェイスは迫力が増した。

スライドデザイン
独特のスライドデザイン。セレーションはスライド前後にあり、さらにリアサイト左右部にも突起があるので、コッキング動作はとてもしやすい。エジェクションポート周りの曲線的なデザイン、フロントサイト前にある排気ポート、フロント・リアサイトの多面的デザインなど、バリエーションとは思えないほど変貌したスタイリングだ。シルバーのチャンバーには.45 ACPの刻印がある。

フロントサイト
フロントサイトにはホワイトドットが入る。その前には

ホールドオープン
ホールドオープン。ジャキリ、と良い音がしてホールドさせる。シルバーメッキのアウターバレルにもポートが開いていて迫力がある。インナーバレルはブラックメッキされた真鍮製で、目立たない配慮がされている。シャーシにはもはやマルイのハイキャパ伝統ともいえる「OPS TAC.45」の刻印。

ハンマー
シルバーメッキの亜鉛ダイキャスト製ハンマー。ファイアリングピンモールドも再現。サムセーフティはアンビとなっており、グリップセーフティも機能する。

サイトピクチャー
ハイキャパ 5.1 D.O.Rでは特殊な形状だったサイトピクチャーは、本モデルではオーソドックスなスクエアノッチとなっている。個人的には圧倒的にこちらのほうが狙いやすい。

リアサイト取り外し
リアサイト上部のネジを外せばリアサイトが取り外せる。

ハイマウントベース
付属のハイマウントベースを取り付ける。固定はリアサイトを止めていたネジ14mm長をそのまま使用する。

マイクロプロサイト搭載
マイクロプロサイトは付属の短いネジ2本で取り付ける。ローマウントも付属するが、マイクロプロサイトがスライド後端からはみ出るので、スタイルを優先するならばこちらのハイマウントだ。

この、スライドの上にハミ出さずに載るという一体感は本モデルにおいて特筆すべき点だ。

アンダーマウントレール
アンダーマウントレールはハイキャパ 5.1 D.O.Rでは後付けの特殊レールだったが、4.3では亜鉛ダイキャスト製のシャーシと一体になったピカティニーレール仕様となった。そのため、多様なウエポンライトを取り付けられる。

SKYWOODSのPL500
参考までに、これまでハイキャパシリーズの後付けマウントには装着できなかったSKYWOODSのPL500もこのとおり、バッチリ取り付け出来た。デザインも思いのほかフィットする。

トリガー
ストレートトリガーはシルバーメッキの施された樹脂製で、5.1 D.O.Rと似ているがデザインは本モデル専用だ。またマグキャッチボタンは面取りされて指あたりが良くなっている。トリガーガードはハイグリップしやすいようにアーチ状にカットされたデザインで、中指がピタッと収まりやすい。トリガープルは約480g。

グリップ
シボ加工されたグリップ。ハイキャパシティなので太いものの、握りにくくはない。メインスプリングハウジングは少し膨らみがあり、手にフィットする。マグウェルも5.1 D.O.R同様にあり、マガジンチェンジがしやすい。またビーバーテイルはブラックカラーとなり、形状も非常にカッコいい。

マガジン
マガジン装弾数は28発で、マグバンパーの大きさ分、ハイキャパ D.O.Rより3発少ないが、ガスブローバックハンドガンとしては十分なキャパシティだろう。マガジン単体の重量は300gとなっている。このマガジンはこれまでのハイキャパシリーズとも互換性がある。

可変ホップアップの調整ダイヤル
可変ホップアップの調整ダイヤルはスライドを外してチャンバーの下にある。

実測重量
本体にマガジンをセットした状態の実測重量は808g。マガジン単体重量は300gだ。

実射

サイドビュー右

室内8mで実射テストを行った。ガスはマルイの青缶HFC134a、弾はTBRMの0.2gバイオ弾を使用。立射・委託なし、アイアンサイトでラフに撃っても4~5cmに収まる安定した集弾性を見せた。アイアンサイトの視認性も非常に良好だ。

さらにドットサイトを装着し、きちんとゼロインを行えば、素早くピンポイントで狙える。

リコイルについては、最新のグロックGen5シリーズと比べると、キレの良さという点では一歩譲る印象。ただし気温が20℃ほどの環境だったため、これから暖かい季節になれば、より快調なブローバックが期待できそうだ。

独特のデザインは、まるでSFの世界から飛び出してきたかのようで、好みが分かれるところかもしれない。しかし、この迫力あるスタイルは、リアル志向の自分にとっても十分魅力的に映る。

スペック & 初速


全長 199mm
重量 808g (空マガジン含む)
300g (マガジン単体)
銃身長 86mm(インナーバレル長)
装弾数 28発
価格 18,800円(税別)
発売日 2026年3月5日
動力源 リキッドチャージガス
初速 最高:65.1m/s
平均:64.2m/s
最低:63.0m/s
ジュール:0.412J
※TBRMバイオBB弾 0.2g、ホップアップ適正、10発での測定、気温21度、湿度30%、ACETECH AC6000 MKIII BTにて測定。

パーツリスト.PDF (1.3MB)

2026/03/05


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